世界の人は何語を話しているの?言語別人口ランキング
こんにちは、太太です。
日本人の第二外国語は英語、その次に学ぶのは人によってまちまち。私はスペイン語を学びました。が、まったく頭に入らず、大学での2年間はなんだったのかと後悔しています。その後にはじめた韓国語や中国語のほうが肌に合いました。人生なにがおこるかわかりませんね。
今日は言語別人口ランキングのお話です。
世界の言語別人口ランキング
世界で一番話されている言語は中国語です。以下、ランキングです(2017年 「世界データファイル」より)
1位 中国語(約12億8,400万人)
2位 スペイン語(約4億3,700万人)
3位 英語(約3億7,200万人)
4位 アラビア語(約2億6,000万人)
5位 ヒンディー語(約2億1,900万人)
6位 ベンガル語(約2億4,200万人)
7位 ポルトガル語(約2億1,900万人)
8位 ロシア語(約1億5,400万人)
英語、中国語、スペイン語、ではなく、中国語、スペイン語、英語の順というのがおもしろいですね。では、なぜこの順位なのか少し考えてみます。
中国語1位=人口
中国語が1位なのは、人口がとっても多いから。主な使用地域は中国です。香港も台湾も含みます。
スペイン語2位=ラテンアメリカの国々
スペイン語は、スペイン国内だけではなく、南米を中心に公用語になっています。だから話者が多いのです。
英語3位=公用語よりも第二外国語?
英語が3位なのは意外ですが、公用語というよりは第二外国語として学んでいるんですよね。英語が公用語なのは、イギリスやアメリカ、カナダなどです。
4位アラビア語=中東やアフリカなど
4位のアラビア語は、エジプトやUAE、イラク、オマーンなどの中東地域だけでなく、アフリカ諸国(モロッコ リビア チュニジアなど)でも公用語になっています。だから話者が多いのです。
ベンガル語5位=バングラディシュの人口が多いから
ベンガル語が5位にランクインしているのは、単純にバングラディシュの人口が多いから。2050年には人口が2億を突破すると予想されており、ますますベンガル語の必要性は高まってきそう。
7位ポルトガル語=ブラジル
7位のポルトガル語は、ブラジルに話者を支えてもらっていると言っても過言ではありません。ブラジルも徐々に徐々に人口が増えていますし、ポルトガル語の需要もありますよ。
8位ロシア語=旧ソビエトの国もある
ロシア語が8位にランクインしているのは、もともとロシア国内の人口が多い+旧ソビエトの国の人たちが公用語として使っているから。世界3大難しい言語として有名です。
今日は「世界の人は何語を話しているの?言語別人口ランキング」を学びました。少しでも皆様のお役に立ちますように。