ロシアの都市について一言でまとめた話
こんにちは、太太です。今更なんですけど、高校時代は「日本史」と「倫理政経」選択でした。つまり「地理は」高校でやってないのよぅ。記憶がソビエトでとまっています。
アラフォーにしてチリの勉強をはじめたのです。私の中で最大のなぞ「ロシア」の都市をまとめてみました。
①モスクワ
・人口約1,250万人
・ヨーロッパ一位の人口
・モスクワ川
・ヨーロッパ平原
・Df(冷帯温暖湿潤気候)
ロシアというのは国土の大部分はDf(冷帯温暖湿潤気候)に属しています。首都モスクワも同様であり、土壌は栄養分の少ないポソドル、つんつんしているタイガが広がります。
人口が1,250万であり、ヨーロッパ第一位のメガシティです。
モスクワでは6〜8月にかけて雨が多くなる一方、晴天の日も多くなる現象がおこっています。冬場はくもり空が多く、日照時間が少ないのです。
−40度までいくとおもったら、夏場38度まで観測したこともあるモスクワ。おそロシア。
②サンクトペテルブルグ
・人口約535万人
・聖ペテロの街
・1917年までロシアの首都だった
・Dfb(亜寒帯湿潤大陸性気候)
・暖流のおかげでモスクワよりは温和
サンクトペテルブルグはロシア西部に位置する街で、ちょっと足を伸ばせばエストニアやフィンランドへいけます。
気候はDfbですが、暖流があるため、モスクワよりは温和な気候です。また、高緯度にあるため、5月から7月までは昼が長くなります。冬の日照時間は短くなります。
③チュメニ
・人口約768万人
・ロシア最大のチュメニ油田
・ロシアで最も幸福度が高い街
・Dfb(亜寒帯温暖湿潤気候)
チュメニはウラル山脈の東側に位置し、すぐ南にはカザフスタンがあります。この地はロシア最大のチュメニ油田があり、ロシアの原油の6割をこの街で採掘しています。天然ガスも8割がチュメニ産です。
気候はDfb(亜寒帯温暖湿潤気候)であり、湿度が高くて暑い夏と寒くて長い冬が続きます。
④ウラジオストク
・人口は約60万人
・標高40m
・シベリア鉄道の始発駅
・軍港
・Dw(亜寒帯冬季少雨気候)
ウラジオストクはロシア東部に位置する街で、日本からかなり近いロシアです。軍港として栄えました。標高は40mしかなく、平地です。
気候はDw(亜寒帯冬季少雨気候)で、冬は北風が強くなります。ハバロフスクや中国の瀋陽、長春、北朝鮮の平壌などもこの気候です。
⑤ソチ
・人口約44万5,000人
・冬季オリンピックが開催された
・ロシアの保養地
・黒海
・Cfa(温暖湿潤気候)
ソチは東京と同じ温暖湿潤気候に属するロシアの街で、黒海に面しています。ソチオリンピックが行われ、一躍有名になりました。温泉も涌出、ロシア人の保養地として人気です。
ロシアと一口に言っても、温暖湿潤気候もアレば、亜寒帯、いや、冷帯もあります。広い面積なので一概にはいえないってことですね。