太太の世界なぞなぞブログ

世界地理を勉強中。「はて?」と感じたことをブログで綴ってます。

大航海時代のキリスト教布教に絡んだ世界遺産の話

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こんにちは、太太です。

なんだか色々不安になってきたので世界遺産検定2級公認テキスト300」を購入しました。地理の勉強って世界遺産必要?うーん、わかんないけど買っちゃった。2,000円でした。

 

今日もキリスト教に絡んだ世界遺産の話を勉強します。

 

 ①ゴアの聖堂と修道院(インド)

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ボム・ジェズ・バシリカ

インドの南西部に位置するゴアは、キリスト教布教の拠点として栄えた港町です。20世紀までポルトガルだったため、カトリックの教会建築が数多く残されています。

 

ボム・ジェズ・バシリカは、フランシスコ・ザビエルの遺体が安置されています。

 

②クスコの市街(ペルー)

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クスコ市街

ペルーの首都クスコは、かつてインカ帝国の都がおかれていました。16世紀にスペイン人のフランシスコ・ピサロがこの地を征服した時、バロック様式の教会や宮殿が造られました。

 

クスコの市街は1983年に文化遺産に登録されました。

 

③石造りの建物サント・ドミンゴドミニカ共和国

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サントドミンゴ

地中海に浮かぶ島ドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴは、1492年にコロンブスがこの地にきたあと、スペイン植民地対策の拠点が置かれました。

 

ハリケーン対策のため、頑丈な岩造りの聖堂になっています。建物の高さも低めに造られています。

 

④フィリピンバロック様式の建物群(フィリピン)

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マニラの聖堂

フィリピンはアメリカやスペインなどに支配された歴史があり、植民地時代にはフィリピンの風土に合わせた教会(台風や地震に負けないよう、低く、頑丈に造られている)が造られました。

 

マニラのサンアウグスティン聖堂などが1993年に世界遺産認定されました。

 

リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔ポルトガル

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ジェロニモ修道院リスボン

リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔は、1983年に文化遺産登録されました。

 

ポルトガルが海洋貿易に本格的にのりだしたのは15世紀になってからで、エンリケ航海王子によって海洋技術開発が促進されました。その後、ヴァスコダガマがインド航路を開拓。東方貿易が軌道に乗り、マヌエル1世の時代に黄金期を迎えます。

 

ジェロニモ修道院は、マヌエル1世がエンリケ航海王子とヴァスコダガマの功績をたたえるとともに、黄海の安全を祈願して建設しました。

 

ベレンの塔テージョ川河岸にたち、インド航路開拓を記念して建造されました。また、港を守る監視塔や水牢としても使用されていました。

 

グアナフアトの歴史地区と鉱山(メキシコ)

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グアナフト

グアナフトはメキシコ中央部に位置する都市です。

 

スペインに統治されていたため、カトリックの影響をうけた建物が市内に建てられています。特に有名なのは、バレンシアナ教会堂やサンタマリアデグアナフアト聖堂です。

 

ポトシの市街(ボリビア

ポトシアンデス山脈の中に広がる盆地で、標高4,000mの場所にあります。スペイン人により銀行脈が発見され、ポトシの街は世界有数の鉱山の街になりました。

 

スペインバロックと先住民の文化が融合したメスティソ様式の教会がみられます。

 

マカオの歴史地区(マカオ

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聖ポール天主堂跡

マカオは16世紀半ば頃にポルトガルのアジア貿易拠点になった都市で、1999年に中国返還されました。

 

マカオ市内はキリスト教の建物があちこちにあります。聖ポール天主堂跡が一番有名です。

 

と、こんな感じで、スペインやポルトガル大航海時代キリスト教をまきまくっていたのでした。

 

 

 

 

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