西アジアの国を一言でまとめてみた話
こんにちは、太太です。
西アジアってよくわかんないですよね。とくにイスラエル周辺。それとアラビア半島の下の方。なんだよ?って感じです。いつも半泣きになります。ですので、気になっている国を一言でまとめてみました。
サウジアラビア
サウジアラビアは、西アジア地域の親分的存在です。石油輸出1位、石油産出2位。イスラム教の聖地メッカもありますし、オイルマネーでうるおい、超お金持ちです。サウジアラビアは日本の石油輸入国第一位でもあります。
サウジアラビア人は、アラビア語を話し、イスラム教スンナ派を多く信仰し、外国人労働者を多く受け入れ、余裕で暮らしています。
アラブ首長国連邦
アラブ首長国連邦(UAE)は7つの首長国が集まってできた国です。サウジアラビアの真横にある小国ですが、近年注目されまくっていますね。ハブ空港としてドバイが有名だからでしょうか。
アラブ首長国連邦の首都はアブダビ。ドバイではないのがみそです。
アラブ首長国連邦もサウジアラビア同様石油がとれるためとてもリッチ。しかし、UAEは賢いのです。脱オイル化をはかるため、金融や商業に舵切りを始めています。
イラク
イラクはサウジアラビアの上に位置する国で、8割以上をアラブ人が占めます。アラビア語とクルド語が公用語であり、宗教はほぼほぼイスラム教です。
イスラム教でもシーア派は6割程度、スンナ派は3割程度となっています。お隣のサウジアラビアはほぼほスンナ派です。
イラン
イランはイラクのお隣に位置する国で、国民の多くがイスラム教シーア派を信仰しており、イスラムの中では珍しい存在です。ペルシャ語が公用語です。
イランでは、地下水路を使い、オアシス農業を行っています。 輸出は原油が多いですが、OPECには非加盟です。核開発計画により、西側諸国からの経済制裁があり、輸出は現象しています。
イスラエル
イスラエルは住民の多くがユダヤ教を信仰しています。首都エルサレムは、ユダヤ教徒キリスト教、イスラム教の聖地となっており、紛争の絶えない地域。ここはニュースでも頻出の話題ですね。
イスラエルでは、ダイヤモンドを輸入し、ダイヤモンドを加工する貿易を行っています。また、医薬品の輸出も多いのが特徴。
ユダヤ人の教えの1つに「土地やお金は人に奪われても、その人の知識や経験は誰にも盗まれない」とかいうのがあるみたい。だからユダヤ人は賢い人が多いんだそうです。見習お、見習お。
ヨルダン
ヨルダンはイスラエルの東部に位置する国で、アラブ人がほとんどです。公用語もアラビア語であり、9割がスンナ派を信仰するイスラム教徒。お隣はサウジアラビアのため、サウジ派なのかもしれません。
イスラエルとは死海とヨルダン川で区切られています。世界遺産にはペトラ遺跡があります。