東部ヨーロッパ(ベラルーシ・モルドバ・ウクライナ)についてまとめてみた話
こんにちは、太太です。
東部ヨーロッパって未知ですよね。ベラルーシ、モルドバ、ウクライナですって。ウクライナの名前はよく耳にしますが、ベラルーシやモルドバってまじでよくわかんないです。というわけで調べてみました。
東部ヨーロッパの地理的特徴
東部ヨーロッパは、ロシアより西で、旧ソビエトだった地域です。ベラルーシとウクライナ、モルドバが該当します。ウクライナは黒海に面しており、比較的大きな国です。一番小さいのはモルドバです。
①ベラルーシは大部分が低地
ベラルーシは国土の大部分が低地であり、一番高い場所でも海抜345mほどしかありません。南部にはポレーシエ湿地があり、ロシアの中でも湿潤な気候です。リネンの栽培が有名です。首都はミンスク。
ベラルーシは国土の45%を山林が占めている自然豊かな国ですが、お隣のウクライナで起こったチェルノブイリ原発事故では大きな被害をうけました。チェルノブイリの場所は、ベラルーシとの国境からわずか10kmしか離れていません。
②ウクライナはヨーロッパの穀物庫
ウクライナはロシア卓状地にあり、小麦やてんさい、じゃがいもなどの栽培がさかんな国です。チェルノーゼムと呼ばれる黒い土が食物を育てるのに適しています。首都はキエフです。
また、ドニエプル川近くのドネツ炭田では石炭が、クリヴォイログの鉄鉱石が豊富に採れます。
農業工業ともに盛んではありますが、1986年はチェルノブイリで大規模は原発事故が発生しました。
③モルドバはGNIがヨーロッパ最低水準
モルドバはルーマニア語を話しており、言語的にも文化的にもルーマニアに近いものがあります。歴史に振り回された土地であり、トルコやロシア、ルーマニアなどに占領や併合が繰り返されました。
ドニエストル川流域に住む人々はドニエストル共和国として事実上独立状態です。
そんな背景もあってなのか、なんなのか、ヨーロッパの中でGNIが最低水準です。
さて、今日は「東部ヨーロッパ」についてのブログでした。少しでも皆様の頭に入りますように。画像で覚えましょう!