「インド」と「中国」の違いって?
こんにちは、太太です。
今日はお馬にぱっかぱっか乗っちゃうよ(意味不明)。
インドと中国の違いってわかりますか?え、わかるって?全然違うじゃんって?
んーんーんーんー。
そりゃあ、中国とインドは見た目や風習、宗教が違うのはわかるのです。けれど、いろいろな部分で12フィニッシュを決め、熾烈な争いをしているのです。
というわけで、インドと中国の違いを調べてみました。
★人口は「1位中国 2位インド 3位アメリカ」
一番初めは人口を比べてみましょう。
世界人口は年々増え続けており、2018年の時点で76億の人が地球に住んでいます。私が学生の頃は50〜億だった気がするんだけどね!すんごい勢いで人増えてるYO!
現在の人口トップ3は
1位 中国(14億1000万人)
2位 インド(13億5000万人)
3位 アメリカ(3億2000万人)
もうもう、もうもう、中国とインドがぶっちぎりーんの2トップです。この2つの国のおかげか、6大陸の中で一番人口が多いのはアジアで44億人ぐらいが住んでる!次点はアフリカで11億人ぐらい。すごいよね、ほんと。
★将来的には「1位インド 2位中国 3位ナイジェリア」
ナイジェリアの国旗はかっこいい!
2050年の人口予測は、地球全体で約98億人に到達すると言われており、人口順位も逆転!
1位 インド 16億6000万人
2位 中国 13億6000万人
3位 ナイジェリア 4億1000万人
中国は現時点より人口が減る予測。代わりに、インドが3億人ぐらい増えちゃう予測なんだってー。そしてダークホースはナイジェリア。現時点で世界人口7位(1億9000万人)なんですが、2050年には2億人+になるのよぅ!ここもチェックよぅ。
★お米の生産は「1位中国 2位インド 3位インドネシア」
お米はアジアが独占よぅ
お米の生産はどこの国が多いのでしょう?
1位 中国(28%)
2位 インド(21%)
3位 インドネシア(10%)
中国とインドで世界の米生産量の50%を作ってしまっているというカオス。人口も多いんでバックバク食べるよねぇ。カレーにチャーハン、おかゆに麺など、お米はアジア人の主食ですから。
★お米の輸出は「中国ランク外」
1位 インド タイ(ともに24%)
3位 ベトナム(12%)
しかし、お米の輸出は中国がランク外になります。なぜなら、自国民がお米をバックバク食べるため、輸出するほどお米がないのです。というか、世界一お米を輸入してます。
インド人はカレーにチャパティやナンを食べるため、お米は輸出できる余裕があります。タイ米は日本にも輸出されてますよね。地味に人気です。
世界の28%もの米を生産しているのに、他国から輸入せざるを得ない状況という中国。中国人の食パワーはすさまじいですねえ。
★小麦の生産も「1位中国 2位インド 3位ロシア」
北京ダックを包む皮は小麦でできてるのよぅ
西洋人の主食っぽいイメージ=パン。パン=小麦。その小麦の生産も中国とインドのバトルが繰り広げられていました。
1位 中国(17.6%)
2位 インド(12.5%)
3位 ロシア(9.8%)
中国の華北地方では小麦の栽培が盛んです。ついでにいうと、この地域は小麦をメインに食べてますよ。北京あたりね。寒いんで小麦が育つんですよね。北京ダックを巻き巻きするものとか、餃子とか、麺とか。小麦ちゃんは中国人も大好きです。
インド人も小麦は大好きですね。カレーに合うから!
★中国インドともに小麦輸出は少ない
小麦輸出に関しては、インドも中国もランキング外。理由は明確ですね。
食べちゃうんです。二桁の人口で。
米だけはインドが輸出できる。が、小麦は無理なんですよ。主食は他国にあげられませぬってか。
★お茶の生産は「1位中国 2位インド 3位ケニア」
ニルギリ(インド)の茶畑
お米小麦、人口に続き、まだまだインドと中国のバトルは続きます。お茶の生産もインドと中国がデッドヒートを繰り広げています。
1位 中国(40%)
2位 インド(21%)
3位 ケニア(9%)
茶の生産は、紅茶緑茶ウーロン茶などバラエティに富むため、総合1位は中国になります。高温多雨で排水良好な土地が産地です。
お茶の生産に関しては、世界中で需要が高まりつつあり、アフリカでも生産が増えてきているのだって。生産量の6割が紅茶、3割が緑茶。その他1割にウーロン茶などがあるみたいです。
ケニアの紅茶、確か飲んだことある!カルディに売ってた気がする!
茶の輸出に関しては、スリランカが出てきたら「あ、茶だ!」と頭を転換するといいですよ。
スリランカの人は紅茶を沢山飲むんです。けれど、それ以上に輸出用に作ってるんですよね。中国では近年緑茶の栽培が増えてきてます。
★石炭の産出量も「1位中国 2位インド 3位インドネシア」
植物の化石と言われる石炭
人や主食など、身近なものは中国インドのワンツーフィニッシュが多かったですが、実は工業の面でも二国が頑張っている風がみてとれました。
石炭の産出量もこの2国よぅ。
1位 中国(56.5 %)
2位 インド(9.6%)
3位 インドネシア(6.4%)
さすが公害大国。中国の資源の豊富さに驚きですね。地球の石炭の産出量の56%を中国だけで賄っているなんて!
石炭は古期造山帯に眠っているんだよ。大昔の地中に埋もれた植物が炭化したものです。「植物の化石」なんて言われています。
★どんだけ石炭好き?輸入1位も中国
中国は石炭の産出量が世界の半分以上を占めているというのに、輸入も世界1番です。ちなみに、2位はまたしてもインド。みんな、どれだけ石炭好きなのかな。
1位 中国(15.2%)
2位 インド(14.9%)
3位 日本(15.3%)
あれ、珍しい。日本が○○ランキングベスト3に入ってた!そうなのです、日本は石炭を輸入しているのですよ。火力発電の原料に使ったりします。日本は火力発電がメインですからねー。豆知識です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
よかったら読者登録してね。