「アイスランド」と「アイルランド」の違い
こんにちは、太太です。
「アイルランド」と「アイスランド」の違いがわかりません。両国ともイギリスの上の方にあるイメージなのですが、びみょーにわかりません。どちらかは温泉天国だったような?
というわけで、今日は「アイスランドとアイルランドの違い」を見つけてみました。
アイスランドアイルランドの違いをまとめてみたよ
アイルランド共和国 | アイスランド共和国 | |
首都 | ダブリン | レイキャビク |
人口 | 約459万人 | 約35万人 |
面積 | 約7万平方km | 約10万3,000平方km |
公用語 |
英語 |
|
通貨 | ユーロ | アイスランドクローナ |
宗教 |
カトリック(86%) |
アイスランド国教会(75%)
|
日本との時差 | −8 | −9 |
備考 | 西洋海岸気候 | アイスランド人の名前には姓がない |
忙しい方のために、まずはどどーんとまとめを載せますね。これがアイスランドとアイルランドの違いです。
アイルランドとアイスランドは、北西ヨーロッパに位置する国で位置的に近いのですが、相違点が多々あるのに気が付きました。
まずは言語。どちらとも英語を話しているかと思いきや、アイスランド人はアイスランド語が公用語でした。が、アイスランド人は、英語のほかデンマーク語も話せるらしく、トリリンガルの人が多いんだって!うぎょ、うらやま。
また、温泉もわいていたり、島国だったりと、日本との共通点も多く、ほっこりしました。いいね、アイスランドもアイルランドも!
*共和国とは、君主が存在しない国家のこと
アイルランドはイギリスの真隣の島国
では、両国を少し詳しくみていきましょう。
まずはアイルランドから!
アイルランド共和国は、北西ヨーロッパにある島国国家で、イギリスの真横に位置し、アイルランド島の大部分を領土としています。北東の一部の地域は、北アイルランド(イギリス領)です。
アイルランドは、人口は約459万人 、面積は約7万平方km という小国ではあるものの、温泉はわいてるわ、治安は良いわ、お酒は大好きだわ、と、ハッピーハッピー天国。いいですな、アイルランド。
首都のダブリン
首都のダブリンの観光スポットといえば、ダブリン城。イギリス統治時代を知るきっかけになります。また、ダブリン市内には、有名な教会が沢山あります。
アイリッシュパブも有名ですね。お酒大好きなアイルランド人の一面が垣間見れます。
ダブリンの気候はCfb。つまり、西洋海岸気候です。
アイルランドといえばアイリッシュシチュー
アイルランドといえば、ギネスビールで作るアイリッシュシチューがありますね。ワタシも何回か作ったことがあります。黒ビールの渋さがシチューにめっちゃ合うのです。
一番はギネスビールで作ること。なければ、黒生などの黒ビールで作ることです。ビールが苦くていやだわーんという方の賢い消費方法になりますよ。ラム肉が苦手でも食べやすいんです。これだけはタイタイおすすめ!!!
アイスランドはイギリスの斜め左上
お次はアイスランドをリサーチしていきましょう。
アイスランドの人口は約35万人、面積は約10万3,000平方km。北海道と四国を合わせた程度の大きさです。公用語はアイルランド語なのですが、島国の方は他国との交流もさかん。デンマーク語や英語も話せる方が多く、トリリンガルだらけなんだってー。
なんでデンマーク語?と思う方もいるかもしれませんが、アイスランドは1944年にデンマークから独立したからです。
生きていくために言語を学ぶ。支配する、支配されるから言語もわかってくる。なんだか深いですね。
北極圏に位置しながらも「西岸海洋性気候」
アイスランドの街並み
アイスランドは北極圏に位置しますが、暖流のメキシコ湾流の影響を受け、北極圏に位置しながらも西岸海洋性気候です。ケッペンの気候区分だとCfc(月平均気温10度以上の月が3ヶ月以下)に属します。実はcもあるんですよ。が、これも西洋海岸生気候なので気にしなくて良いかも。
火山がある国のため、アイルランド同様に温泉もあり。夏涼しく冬も穏やか。とても過ごしやすい!
1月の平均気温は、ウィーンやシカゴなどよりも高く、秋田と同じくらいです。驚き!それなのに冬になるとオーロラが鑑賞できます。
前述のアイルランドもメキシコ湾流の影響をうけ、アイスランドと同じ西岸海洋性気候です。
アイスランドのブルーラグーンは超すてき
アイスランドは地熱発電ができるほど自然豊かな地。日本と同じように温泉が各地で湧き出で、世界的な観光スポットになっています。
特に有名なのは、ブルーラグーンという温泉で、ケプラヴィーク空港からも20分で行けてしまうというお手軽さ。
ブルーラグーンをはじめ、アイスランドの温泉は日本のようにすっぽんぽんで入れません。行かれる方は水着を持参してくださいませ。
オーロラが観られる!
オーロラはアイスランドだから観られる!
オーロラが観られる緯度は、北緯南緯ともに60〜70度の場所。北緯64〜66度に位置するアイスランドでは、冬期にオーロラが発生します。首都レイキャビク近郊でもオーロラが観られちゃうなんてお手軽だね。
アイスランドは物価が高い
さてさて、アイスランドといえば、物価の高さも有名です。1アイスランドクローナは、0.87円。まあ、だいたい1円=1アイスランドクローナと考えていいかも。
自販機のコーラ=200クローナ
ありえない世界が広がっています。コーラはまだいい。が、ハンバーガーがそんな値段なんて!
ちなみに、アイスランドにはマクドナルドがありません。昔に撤退した模様(やっていけるわけがない!!!)。
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