タイ王国の都市について調べてみた話
さわでぃーかー、太太です。
タイは一度行ってみたい!と思いつつ、なかなかいけてない国の1つです。そんなわけで、タイについて調べてみました。ではどーぞ。
タイ王国について
タイ王国の人口は約6,700万であり、首都バンコクには約820万人の人が暮らしています。バンコク都市圏になると1,600万人を超えており、プライメートシティまっしぐら。一極集中しちゃってるのがタイです。
バンコクの気候はAw(サバナ気候)。熱くて熱くて、そして乾燥時期もあります。
また、タイ王国はアジアの中では珍しく、外国の侵略を受けることなく君主制が続いています。どこの植民地にもなってないという奇跡。独自の文化が根付いています。
タイで有名な川はチャオプラヤ川(メナム川)で、タイ北部から流れ出し、タイランド湾へ注いでいます。これもよく問題に出ますね。チャオプラヤ川はバンコクを通っています。
公用語はタイ語です。国民の多くは上座部仏教を信仰しています。
①バンコクはタイの首都
バンコクはチャオプラヤ川に面したタイの首都。本当の名前はとっても長く、現地の人からはクルンテープと呼ばれています。じゃあなんでバンコクなのさ?
有名な観光スポットは
・ワット・アルン(暁の寺)
・ワット・プラケオ(エメラルド寺院)
・ワット・ポー(涅槃寺)
・大理石寺院
・ワット・トライミット(黄金仏寺院)
基本的にバンコクの観光スポットは仏教のものばかりです。
約49mの釈迦像が横たわるワット・ポーはキンキラキン。ワット・プラケオは国王と王妃専用の神殿で、こちらもまばゆい。高さ3mの純金仏像のいるワット・トライミットもピカピカです。
タイではお寺全体が基本的にキンキラきらきら。大乗仏教を信仰する日本との大きな違いです。ワットとは寺を表す言葉です。
②チェンマイはタイ第二の都市
チェンマイはタイの北部に位置する都市で、タイでは2番目に大きく、「北方のバラ」と呼ばれています。
チェンマイの観光スポットも寺です。
・ワット・プラシン
・ワット・プラタート・ドイ・スコープ
チェンマイは11〜1月が乾季になるため少し涼しくなります。チェンマイへいくならこの時期がいいんじゃないかなーと思います。
ワット・プラシンでは毎年4月13日前後にに水掛けまつりが行われます。仏像が市内を練り歩きます。
ワット・プラタート・ドイ・スコープは、1080mのステープ山の頂上にたつ寺院です。こちらもキンキラキラキラです。
③スコータイは世界遺産の街
スコータイはタイ北部チェンマイから少し南下した場所にあり、90近い遺跡を有す街です。13〜15世紀にはスコータイ朝の首都がおかれました。
スコータイとは「幸せの夜明け」を意味する言葉。この地では仏教や文化芸術も花開きました。
スコータイ歴史公園では、スコータイ様式と呼ばれる曲線美の美しい仏像が拝めます。キンキラしておらず、 バンコクの仏像とは一線を画しています。
スコータイはケッペンの気候区分ではAw(サバナ気候)に属します。つまりあっついです!乾季と雨季があるため、旅行は乾季がベストですね。
④パタヤはバンコクから2時間でいけるリゾート地
パタヤはバンコクから2時間でいけるリゾート地で、タイランド湾に面しています。海水浴だけでなく、高さ18mのワット・プラヤイ寺院も見どころです。
⑤プーケット島はタイ最大の島
プーケット島はバンコクから約600kmほど南にあるタイ最大の島。マレー半島の西に位置し、アンダマン海に面しています(タイランド湾ではない)。ケッペンの気候区分ではAm(熱帯モンスーン)に属します。
アンダマン海の真珠と呼ばれるプーケットは、高級リゾートホテルが並び、マリンアクティビティがさかんです。
⑥サムイ島はプーケットの反対側
サムイ島はマレー半島の東に位置し、タイランド湾に面しています。かつてはヒッピーの島と呼ばれていましたが、現在はリゾート地として人気が高いです。
サムイ島は全島がココナッツでおおわれているため、ココナッツアイランドとも呼ばれています。優しいほほ笑みをうかべるビッグブッダ寺院も観光名所になっています。