ポーランドが環境汚染でとんでもないことになってる話
じぇいんどーぶり、太太です。
ぶりぶりぶぶり、ポーランド語はわけがわかんないですね。まあ、それはおいておき。ポーランドでは環境汚染が深刻だって知ってました?ワタシ、地理は20年以上勉強していないので知りませんでした。
今日はポーランドのお話です。
ポーランドの電力供給エネルギーの内訳について
あらーんあらーん、変わってる。めっちゃ変わってる。ポーランドの電力供給エネルギーはかなり偏っています。
石炭 84%
バイオマス 5%
風力 4%
天然ガス 3%
水力 2%
その他 残り
(IEA 2013年資料)
1位はぶっちぎりで石炭ですが、2位がバイオマスだって。その次が風力だって。エコなんだかエコじゃないんだかよくわからない比率。
石炭依存のため環境激悪
ポーランドでは、石炭を燃やして火力発電を行っています。
しかし、国内で発掘される亜炭という比較的シツの悪いものを燃やしているものだから、びゅおおおおびゅおおおおおと悪い物質が外に吹かれて飛んでいくんだそうです。火力発電所がビンテージなのも原因でシツが悪い。うおおおんね。
大気汚染は酸性雨となってあらわれ、ポーランドでは外部に設置された石像がとけちゃったりしています。おそろしおそろし。酸性雨がふると、銅はさびるし、川のお魚も弱っちゃうし、金属も溶け出しちゃうの。よいことなしなし!
酸性雨とは、PH5.6以下の酸性の雨を指します。PM2.5は、空気中に浮遊する小さな粒子のうち2.5μm以下の微粒子を指します。どっちも体に良くないのです。
ポーランドが行っている対策
ポーランドは石炭依存が大きいため、これをやめるわけにはいかない。だから、バイオマスや風力など、少しでも地球に優しいものを取り入れるようにし始めたんだそうです。
風力は最近中国やスペインなども力を入れ始めましたよね。エコエコの輪が広がるといいね。