フランスの城の名前や特徴を一言でズバッと言ってみる話
ぼんそわーる、太太です。
フランスってよくわかんないですね。特に城。今日はフランスの城の名前や特徴を一言でまとめる作業をします。ではどうぞ。
①シャンボール城はダ・ビンチが設計に携わった
シャンボール城は、16世紀の初頭にフランソワ1世が建てた城で、お部屋の数も400以上あり、なにからなにまでビッグです。門を入ってからも遠いのが写真でよーくわかります。
レオナルド・ダ・ビンチは館内の二重螺旋階段を設計しました。
②アンボワーズ城では大虐殺が行われた
アンボワーズ城はシャルル8世がイタリア遠征で美術品を持ち帰ったものが飾られている城です。ロワール川の左岸に位置します。
ここはレオナルド・ダ・ビンチと仲の良かったフランソワ1世にご縁がある城です。
レオナルドはイタリア人だけれど、最後はフランスの王様に気に入られ、アンボワーズ城に近いクルー城に住み、フランソワ1世と交流を持ちました。
その後、レオナルドはフランスでなくなりました。礼拝堂にはダ・ビンチの墓と称されるものがあります。
でもね、彼が死んでから50年ぐらいかな。アンボワーズ城で世にも恐ろしい大虐殺が行われました。
うーん、つらたん。レオナルドダヴィンチをよ・ご・す・な・なのよぅ。
③ブロワ城はジャンヌ・ダルクゆかりの城
ブロワ城はジャンヌ・ダルクやシャルル7世の会見時に使用された城です。中世は、ルイ12世がこの地に住み、政治的な場所としても使われていました。今は廃墟寸前です。
④シュノンソー城はドロドロ
シュノンソー城はルネサンス様式で建てられたお城で、アンリ二世は妾のディアーヌにこのお城を譲りました。しかし、奥さん(カトリーヌ・ド・メディシス)激おこ状態。アンリ二世がなくなったあと妾は追い出されましたwww
⑤ショーモン城もドロドロだった
ショーモン城は、追い出された妾ディアーヌが移り住んだ城です。いつの時代も愛や恋は大変ですね。
ショーモン城は、ノストラダムスが「ヴァロア朝の終わりが近づいている〜」と予言した場所と言われていますが、信憑性はないようです。ショーモン城は嘘ばっかりなんでしょうか。ショーモナイお城なんでしょうか。
⑥シュベルニー城では90頭の猟犬が飼われている
シュヴェルニー城は両翼に丸屋根のある古典優雅な様式の城で、現在は90匹の狩猟犬が飼われています。狩猟博物館は必見です。
⑦アゼ=ル=リドー城は「アンドレ川の宝石」
アゼ・ル・リドー城は、アンドレ川のほとりに佇み、「ロワールの真珠」「アンドレ川の宝石」と 讃えれた城です。
現在アンドレ川はばっちいの。どうしよう、これ。
というわけで、ロレーヌ地方のお城を少しピックアップしました。裏話があるとおもしろおかしく覚えられます。