ブラジルの都市について一言でまとめた話
こんにちは、太太です。
ブラジルは、サンパウロとリオデジャネイロ、ブラジリアはわかるのですが、その他がぱーぷりんです。せっかくなので調べてみることにしました。
①ブラジリア
人口は約245万人
ブラジリア連邦直轄区の州都
ブラジルの首都
AW(サバナ気候)
ブラジリアはブラジルの首都であり、計画的に造られました。ブラジル高原の内陸部に位置します。気候はサバナ気候で雨季と乾季がはっきりしています。ブラジリアは赤道より南に位置するため、678月は乾季になります。
②サンパウロ
・人口約1,200万人
・サンパウロ州の州都
・Cfa(温暖湿潤気候)
サンパウロはサンパウロ州の州都で、人口は約1,200万人を超えるメガシティです。ニューヨークよりも多い人口を抱えており、ブラジルで一番大きな都市です。日系人も多く、標高800mほどのところにあります。
サンパウロの気候は東京と同じCfaに属します。
③リオデジャネイロ
・人口は約630万人
・リオデジャネイロ州の州都
・サンバ
・ブラジル第二の都市
・AW(サバナ気候)
リオデジャネイロはブラジル第二の都市で東海岸沿いにある港湾都市です。サバナ気候に属すため、12〜3月は雨が多く、78月は雨が少なくなります。
④ベレン
・人口は約143万人
・パラー州の州都
・日本国総領事館がある
・ Af(熱帯雨林気候)
ベレンはブラジル北部に位置し、アマゾン川の入り口にある都市です。日本国総領事館もあり、日系人も住んでいます。気候はAf(熱帯雨林気候)に属し、高温多雨となります。
ブラジルにもメガシティがあったんですねー。ニューヨークよりも大きいのか。びっくりでした。
ロシアの都市について一言でまとめた話
こんにちは、太太です。今更なんですけど、高校時代は「日本史」と「倫理政経」選択でした。つまり「地理は」高校でやってないのよぅ。記憶がソビエトでとまっています。
アラフォーにしてチリの勉強をはじめたのです。私の中で最大のなぞ「ロシア」の都市をまとめてみました。
①モスクワ
・人口約1,250万人
・ヨーロッパ一位の人口
・モスクワ川
・ヨーロッパ平原
・Df(冷帯温暖湿潤気候)
ロシアというのは国土の大部分はDf(冷帯温暖湿潤気候)に属しています。首都モスクワも同様であり、土壌は栄養分の少ないポソドル、つんつんしているタイガが広がります。
人口が1,250万であり、ヨーロッパ第一位のメガシティです。
モスクワでは6〜8月にかけて雨が多くなる一方、晴天の日も多くなる現象がおこっています。冬場はくもり空が多く、日照時間が少ないのです。
−40度までいくとおもったら、夏場38度まで観測したこともあるモスクワ。おそロシア。
②サンクトペテルブルグ
・人口約535万人
・聖ペテロの街
・1917年までロシアの首都だった
・Dfb(亜寒帯湿潤大陸性気候)
・暖流のおかげでモスクワよりは温和
サンクトペテルブルグはロシア西部に位置する街で、ちょっと足を伸ばせばエストニアやフィンランドへいけます。
気候はDfbですが、暖流があるため、モスクワよりは温和な気候です。また、高緯度にあるため、5月から7月までは昼が長くなります。冬の日照時間は短くなります。
③チュメニ
・人口約768万人
・ロシア最大のチュメニ油田
・ロシアで最も幸福度が高い街
・Dfb(亜寒帯温暖湿潤気候)
チュメニはウラル山脈の東側に位置し、すぐ南にはカザフスタンがあります。この地はロシア最大のチュメニ油田があり、ロシアの原油の6割をこの街で採掘しています。天然ガスも8割がチュメニ産です。
気候はDfb(亜寒帯温暖湿潤気候)であり、湿度が高くて暑い夏と寒くて長い冬が続きます。
④ウラジオストク
・人口は約60万人
・標高40m
・シベリア鉄道の始発駅
・軍港
・Dw(亜寒帯冬季少雨気候)
ウラジオストクはロシア東部に位置する街で、日本からかなり近いロシアです。軍港として栄えました。標高は40mしかなく、平地です。
気候はDw(亜寒帯冬季少雨気候)で、冬は北風が強くなります。ハバロフスクや中国の瀋陽、長春、北朝鮮の平壌などもこの気候です。
⑤ソチ
・人口約44万5,000人
・冬季オリンピックが開催された
・ロシアの保養地
・黒海
・Cfa(温暖湿潤気候)
ソチは東京と同じ温暖湿潤気候に属するロシアの街で、黒海に面しています。ソチオリンピックが行われ、一躍有名になりました。温泉も涌出、ロシア人の保養地として人気です。
ロシアと一口に言っても、温暖湿潤気候もアレば、亜寒帯、いや、冷帯もあります。広い面積なので一概にはいえないってことですね。
アメリカの都市について一言でまとめた話
こんにちは、太太です。アメリカの都市ってちょっとよくわかんないですよね。広すぎて、しかも主要都市がいっぱいありすぎて。そこでまとめてみることにしました。
①ワシントンDC
・人口は約60万人
・Cfa(温暖湿潤気候)
・アメリカの首都
ワシントンDCはアメリカの首都で、州には属さない連邦政府直轄区になっています。DCはDistrict of Columbiaの略です。
気候はCfaであり、東京と同じ気候帯です。
②ニューヨーク
・人口は約817万人
・ニューヨーク州の州都
・ワシントンとボストンの中間
・Cfa(温暖湿潤気候)
ニューヨークはニューヨーク州に属する都市で、人口817万人を有しています。実はモスクワより人口が少ないでしょう。Cfaなので東京と同じ気候帯です。
③シカゴ
・人口は約269万人
・イリノイ州の州都
・Dfa(亜寒帯湿潤気候)
シカゴはミシガン湖の辺りにある都市で、イリノイ州の州都です。Dfa気候に属するため、冬は厳しい寒さが襲ってきます。夏は南西風の影響でかなりの暑さになり、内陸部特有の気温差がある雨温図になります。
④ロサンゼルス
・人口は約379万人
・カリフォルニア州の州都
・Cs(地中海性気候)
ロサンゼルスはカリフォルニア州の州都で、人口は約379万人です。気候はCs(地中海性気候)となり、夏場は雨が少なく、冬になると雨が振ります。ロサンゼルスより少し北のサンフランシスコも地中海性気候です。
しかし、ロサンゼルスから少し南下したサンディエゴは、BS(ステップ気候)に属します。
⑤シアトル
・人口は約63万人
・ワシントン州の州都
・緯度の割に温暖
・Cs(地中海性気候)
シアトルはワシントン州の州都で、人口は約63万人です。カナダとの国境近くに位置するのですが、Cs(地中海性気候)になります。ボーイング社やマイクロソフト、スターバックスなど、名だたる企業の本拠地です。
⑥ホノルル
・人口は約39万人
・ハワイ州の州都
・BS(ステップ気候)
ホノルルはハワイ州の州都で、人口は約39万人です。意外なことにBS(ステップ気候)です。
ハワイで有名な島は(左より)、カウアイ、オアフ、モロカイ、マウイ、ハワイの順です。ホノルルがあるのはオアフ島です。
個人的にハワイのBSがびっくりでした。そうか、ハワイはステップ気候だったのか。うーん、なんかすごいことを知った日でした。
オーストラリアの都市について一言でまとめた話
こんにちは、太太です。
オーストラリアの都市ってなにげに地理テストに頻出ですよね。パースとダーウィン、どこだっけ?ブリスベンって東?メルボルンど忘れなどなど、結構忘れやすいです。なのでまとめてみました。
①キャンベラは南東部にある計画首都
・人口約40万人
・南東部に位置する
・計画首都
・Cfa(温暖湿潤気候)
キャンベラは計画首都です。シドニーとメルボルンの間にあり、気候は温暖湿潤気候に属します。
②シドニーは世界的都市
・キャンベラの北部に位置する
・人口約410万人(オーストラリア最大)
・オペラハウス
・ポートジャクソン湾
・Cfa(温暖湿潤気候)
シドニーはオーストラリア最大の都市です。南東部に位置し、キャンベラよりも北にあります。2,000年には夏季オリンピックも開かれました。
ポートジャクソン湾はリアス式海岸。気候区分はCfa(温暖湿潤気候)です。
③メルボルンは落ち着いた街
・人口は約408万人
・「世界で一番住みやすい街」に輝いたこともある
・シドニーより落ち着いている
・Cfb(西岸海洋性気候)
メルボルンはキャンベラの南に位置し、西岸海洋性気候の落ち着いた街です。オーストラリア人口1位のシドニーとはほぼ互角の人口を有しています。
イメージとしては、シドニーがニューヨーク、メルボルンがオックスフォードみたいな。気候も温暖湿潤と西岸海洋性で若干違います。あとは好みの問題です。
④パース
・人口は約200万人
・移民が多い
・Cs(地中海性気候)
・小島慶子
パースはオーストラリア南西部に位置する都市で、人口約200万の湾口都市です。移民が多くおり、様々な国の人が集います。フリーアナウンサーの小島慶子さんもパースに住んでいます。
地中海気候に属し、南半球のため、2月が夏になります。パースでは46度を観測したこともあります。
⑤ダーウィン
・人口は約12万5,000人
・北部に位置する
・人口の1/4はアボリジニ
・Aw気候(サバナ気候)
ダーウィンはオーストラリア北部に位置する街で、人口の1/4はアボリジニという構成です。サバナ気候に属し、10〜4月ごろにかけて雨がふります。
というわけで、⑤つのオーストラリアシティをまとめました。
シドニーとキャンベラ、メルボルンがよくわかってなかったんですけど、確認してみることで理解が深まりました。シドニーとキャンベラは東京と同じ温暖湿潤気候、少し南のメルボルンは西岸海洋性。西のパースは地中海性で、北のダーウィンはサバナ気候でした。どれも頻出なので要チェキです。
旧ユーゴスラビア7国について一言でまとめた話
こんにちは、太太です。
旧ユーゴスラビアの国ってちゃんといえます?違いがわかります?
お恥ずかしながら、旧ユーゴスラビアの7国がよくわかっていませんでした。アルバニアも入ってると思ってたし!(アルバニアは全く関係ありませんでした)。
今日は旧ユーゴスラビアの7国(セルビア・クロアチア・スロベニア・ボスニア・ヘルツェゴビナ・北マケドニア・コソボ・モンテネグロ)についてまとめました。南から順に説明します。
①北マケドニア共和国
・首都スコピエ
・人口は約210万人
・ほとんどが山
・なんだかめでたい国旗
・内陸国
旧ユーゴスラビアの中で一番の南にあるのに、なぜか北マケドニア共和国と名前がついています。もともとはマケドニアでしたが、ギリシャからケチがついたとか?
よくわかんないですが、今は北マケドニア共和国です。オリフリド湖が観光資源です。
②コソボ
・首都はプリシュティナ
・人口は約184万人
・人口の9割がアルバニア人
・大半がイスラム教徒
・昔はセルビアだった
・ヨーロッパ最貧国の一つ
国民の大多数がイスラム教徒のコソボは、2008年にセルビアから独立しました。
③モンテネグロ
・首都はポドゴリツァ
・人口は約62万人
・モンテネグロ人が45%
モンテネグロは7つの中で一番地味かと思われる旧ユーゴスラビアの国です。
④セルビア
・首都はベオグラード
・人口は約900万人
・セルビア人が8割強
・旧ユーゴの中の中心的な国
・セルビア正教会
セルビアは旧ユーゴスラビアの中で中心的な役割を果たしてきた国です。国民の大半はセルビア人、そして、セルビア正教会を信仰しています。
⑤ボスニア・ヘルツェゴビナ
・首都はサラエボ
・人口は約353万人
ヨーロッパの火薬庫と言われたように、この地域は紛争の耐えない地域です。民族間の争いが激しく、ボシュニャク人とセルビア人とクロアチア人は敵対し、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争にまで勃発しました。
⑥クロアチア
・首都はザグレブ
・人口は約441万人
・ドブロブニクが有名
・カトリックを信仰(8割強)
・EU加盟
・サッカーが人気
クロアチアはおしゃれな国旗とおしゃれな風景(ドブロブニク)で女子の心を掴み始めている国です。スロヴェニアと同様にEUにも加盟し、ヨーロッパの文化に溶け込んでいます。
⑦スロヴェニア
・首都はリュブリャナ
・人口は約202万人
・カトリック信者が2/3
・カルスト地形
・温泉国
スロヴェニアは旧ユーゴスラビアの中で一番西に位置し、隣はイタリアです。そのため、ヨーロッパ的な文化があり、信仰している宗教もカトリックが2/3です。EUやOECDにも加盟し、積極的な活動をしています。
カルスト地形の語源となったのはスロヴェニアです。
7つの地域をまとめてみました。スロヴェニアやクロアチアはヨーロッパ風、中部は紛争が多く、東は地味になるのかと。名前を変えさせられたマケドニアはかわいそうでした。
超わけがわかんない珊瑚礁についての話
こんにちは、太太です。
地理は系統地理と地誌にわかれていますよね。私はだーんぜん地誌が好きです。系統地理は理系チックでよくわかんないの。けれど、地理マスターになるにはこの分野もやらなければならないのよぅ。
珊瑚の問題もたまにでてきますよね。はて、堡礁や環礁、裾礁ってなんですか?読み方もちょっとあやしいです。
今日は珊瑚についてまとめました。
そもそも珊瑚がなにかわかりません
私、そもそも、珊瑚がなにかわかっていないことに気が付きました。
珊瑚って…きれいな南の海にいる生き物なの?それとも植物なの?それともそれとも、もう死んでるの?まずはここからスタートです。
サンゴ(珊瑚)は、刺胞動物門に属する動物のうち、固い骨格を発達させるものである。宝石になるものや、サンゴ礁を形成するものなどがある。
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B4
珊瑚は動物でした。そうか、生きているのですね。この写真の珊瑚もみんな生きてるってことですね。
で、その珊瑚が暮らしているのが珊瑚礁ってことでいいのかな。
裾礁とは
裾礁とは、島(陸地)にぴたっとくっついた珊瑚礁をさします。
私、よくよく考えたら、沖縄でシュノーケリングして珊瑚礁みたことあったわ!裾礁よぅ、まさに。陸からどぼんと飛び込んですぐにあったもの。お魚さんと一緒に楽しんだのよぅ。
堡礁とは
堡礁とは、基盤岩となる島が沈下し、珊瑚礁との間に隙間(ラグーン)ができたもの。オーストラリアのグレートバリアリーフが有名。
環礁とは
環礁は、中央の島は沈下し、珊瑚礁のみ成長し、環状になったものを指します。モルディブが有名。
調べてみたら、意外と簡単だったかもしれない。
まとめてみると、珊瑚は、裾礁→堡礁→環礁の順に成長するってことだ。わかった気がするわぁ。写真入りだとわかりやすいです。
というわけで、今日は超超わけがわからない珊瑚についての話でした。
超わけがわかんない気圧帯についての話
こんにちは、太太です。
地理は系統地理と地誌にわかれていますよね。私はだーんぜん地誌が好きです。系統地理は理系チックでよくわかんないの。けれど、地理マスターになるにはこの分野もやらなければならないのよぅ。
というわけで、今日は超超わけがわからない気圧帯についての話です。では、どうぞ。
赤道低圧帯
赤道低圧帯とは、赤道付近に形成される低圧帯のこと。
亜熱帯高圧帯
亜熱帯高圧帯は、南北回帰線〜北緯30度南緯30度付近にあり、赤道低圧帯にむかって暖かい風を送り込みます。北から吹くのは北東貿易風、南から吹くのは南東貿易風。
この高圧帯のあるあたりは年中乾燥しています。サハラ砂漠が良い例。
亜寒帯低圧帯
亜寒帯低圧帯は、北緯50〜60度・南緯50〜60度付近に形成される低圧帯。偏西風と極東風にぶつかられ、上昇気流になって低圧帯が形成されます。
極高圧帯
北極や南極付近に形成される高圧帯を極高圧帯と呼びます。北極南極あたりは常に空気が冷たいため、高圧帯が下がってきて高圧帯が形成されるのです。
極高圧帯からは北緯南緯60度にむかって極東風が吹き出します。
高圧帯からは低圧帯に向かって風がふく。それがわかってればいいんです!よね。きっと。